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先日うちの父親が感染症を起こし、緊急入院したことは書いた。

あの時は数時間でみるみる状態が悪くなっていき、冗談ではなく死ぬ姿が想像できた。なかなか熱が下がらず、人間としての壊れ方も衝撃なものがあった。
熱を出す前も、すでに身体が不自由だったので、数日寝込んだけで、まったく動けなくなっている。

熱が下がって顔つきが正常に戻ってからも、寝返りが打てない、座位が取れない、もちろん立てない、という状態があった。
このまま寝たきりになってしまう可能性も多いにあったのだ。

その父親が本日退院ということで、仕事を早引けして病院へ行った。
リハビリは土曜日までだったので、心配だったけど、家に帰るのがやっぱり嬉しいらしく、気持ちも高揚していたのか、思いのほか上手く立つことができて驚いた。

しかし前よりは動けないのは確実なので、これからの対処を少し考えていかなくては・・・・。
父親が家に帰ってくると、母親の負担が一気に増える。

でもお決まりの場所に父親が座っている姿は、見ていて嬉しい、やっぱり安心する。

そしてもう一つの衝撃。
今日会社に行ってみたら、社長より重大なお話が。
・・・・目が見えない・・・・とのこと。
以前から緑内障で視野が狭まってはきていたが、今回はどうやら網膜剥離。
病院で即入院を言い渡され、多分数日中に手術。
失明の可能性は小さくはないそうだ。

零細企業での社長のダウンは大きく響く。
ある意味存続にかかわってくる。
社員の一致団結が必要な今、私も父親の状態が十分ではなく、しかももう一人のスタッフのお父上もすこぶる調子が悪い。

うーむ、どうやらこの会社、大殺界に入っているようだ。
しかも社長がしていた取材や、人と合う仕事の代わりをする可能性が、一番高い私は週末がつぶれる可能性が大・・・・・・。

・・・あれ？ということは大殺界は私？？？