凍った峠道より、二間バンドのアプローチよりわんこのお散歩の方が怖かったー
うちのわんこは毛がシングルコートの室内犬。ダブルコートの柴犬などとは違って、寒さに非常に弱い。ちなみに一日外で過ごす場合、気温12、3度以上、と言うのがうちのわんこの目安になっている。
よく二匹いたらお留守番も安心でしょー?と聞かれるがそれは間違い。もちろん一匹でいるよりは気はまぎれていると思うけど、わんこのベクトルは基本的に飼い主にしか向かない。というか飼い主に向いていなければリーダーシップがとれていないので飼い主失格。
暖かい季節に岩場に行く時は、結構無理をしてでも連れて行く。わさわさするので、集中するのに困る時もあるけど、家で私のこと待ってるんだわー、といつもいつも思い出すよりは精神的に楽。皆様の荷物に足跡つけてジャックウルフスキンにしてしまうのは申し訳ないけど。
気温が低い冬は必然的にお留守番が多くなるので、ちょっと心が痛む。
岩場から帰ってくると結構疲れていて、お風呂入って、お酒でも飲んで、テレビでも見て・・・・としたいとこだけど、座り込む前にわんこ孝行に出発する。
家の近くの公園でボール遊びと追いかけっこ。住宅地を駆け回って1時間の運動。なんとかこれで満足していただく。岩を登って帰って来て、わんこ孝行を終えると、ぐったり・・・という状態である。
今日も行き先は城山、わんこはお留守番。いつも通り、夜8時過ぎに家に着いてからお散歩に出かけようとすると、田舎の我が家はまだ道路に雪が積もったまま。
冷たがるわんこは公園についても遊ぼうとせず、家に帰ろう帰ろうとする。今日は私も疲れていたので、これ幸いと帰路へ。
ここで少しでも近道をしようと思ったのが間違いの始まり。公園から家まではお寺さんの裏山の道を下るのが一番近いので、そこを通ろうとしたら、道がバリバリに凍っている。しかも結構な斜度の道である。一歩踏み出すごとにつるつるつるつるして、歩道の柵にしがみつきながら下りてきた。もちろんわんこも普通に歩けず、スケート状態。
滑り出したら止まらないまま車道に飛び出しそうで怖かったー。
今日行った城山のアプローチより、二間バンドへのあのトラバースより、凍った道のドライブよりも怖かった。いつもなら家に帰って来ても、かくれんぼやら、ボール投げやらを催促するわんこたちも、さっさとお布団にもぐり込んで寝てしまった。
さて私も今日は夜更かしやめて寝なくっちゃ。人間よりも体温の高いわんこ二匹の添い寝で湯たんぽ抱えてるみたい。
わんこ飼ってから、冬に寒くて寝付けないことがなくなりました。・・・・省エネ??
あ、高級フード食べてるから、省エネにならないか。
この記事へのコメント
柵をつたいながらって
かなりぶざまな格好だったと思う。
人知れず…
ご苦労がおありなンですね。
今度は、おいらも飼ってみない?!
散歩は必要ないけど、ビレイは必要…。
散歩は
必要なくてもしつけが大変そう・・・・。
ボールを投げて取ってこい!・・・・じゃなくて、岩場に連れてってぬんちゃく渡してかけて来い♪・・の芸当を教えないと