車の運転
・・は、18歳の頃からだから、かれこれン十年になる。仕事が車での営業だったということもあるし、クライミングでも私用でも出かけるのはほぼ車なので、運転には慣れていると思う。・・・まぁクライマーの方々のスピード狂に比べれば可愛いものだと思うが。人が乗っているときと、乗っていないときの運転が別人の様なのは秘密にしておこう。
先日アニマルさんを乗せたとき、「クライマーは女性でもすごい運転するよねー、私は妻も子もあるんだから、四輪ドリフトはやめてー!」と叫びたくなる女性が多いんだと言う事を聞いた。あのプロテクションが取れなければ取れるところまで突っ込みなさい!という(?ホントかどうかは知らない)アニマルさんにそう言わせるほどの女性クライマーって・・・・あの人?いや、あの人かな???
ちなみに私がそうだと言うことではない、断じて。
今日の本題は父親の事だ。
まだ自分が運転しているうちは、荒い運転を決して認めなかった。自分が高齢で運転しなくなるとあんまり文句は言わなくなったが、まぁまぁこうるさい方だった。
今、まったく足が不自由になり、週に3回デイケアに通っているが、散髪やお買い物、通院など、ちょっとした用事は私が身障者用ポルテ号で連れまわしている。
交差点で黄色の時は、もちろん私一人なら突っ込むが、高齢の父親に心配させるのも・・・と、止まることにしていた。なんとなく「んもー」という声を父親が出しているのは気がついていたが、あぁ、今の止まりかたはちょっと怖かったのかなー、と思っていた。
しかし何度かそんなことが続き、そんなに怖いのかと問いただすと、どうやらその反対らしいことが判明。なにしろデイケアの送迎車は当たり前のことだが身体の不自由な老人しか乗っていない。ちょっとでも揺れたりしたら非常に危険である。勢いその運転も静かに静かに行われて、頭はしっかりしている父親にはちょっと物足りない部分があったらしい。
それが判明してからは、黄色の信号は加速して突っ込む、交差点もドリフトよろしく曲がっていく、直線道路はもちろん50キロ以上の速度違反で走る、対向車線で追い越しをかける、スピード違反のパトカーを追い回し、捕まえる・・・・・って、ネタですからね、ネタ。お巡りさん本気にしないでね。
昔の元気な父親乗せてた頃には想像もつかないような運転を、なんだか楽しんでいる。年をとってからスピード狂になりつつある要介護認定の父親である。変なおやじである。
この記事へのコメント
ク、クライミングより…
恐ろしい…。
何てったって、おいらは安全運転クライマー?!
何を言ってるんですか
○○集めには、ムーブが厳しくクリップができないとわかると、手繰っていたロープを投げ捨て、次のクリップまで突っ込んでいく女性ばかりだと伺いましたよ。
それは一体誰の弟子ー????
そんな…
安全回路の壊れている女性も居ましたね?!
弟子ではなく、おいらが飼い犬ですが…。
その人は、中央高速で甲府幕岩?!に向かう途中、180kmで走ってたらしい…。
高速道路
ZCCではそのスピードが平均(?)速度の人もいます。
やはり…
ZCCは、恐ろしいところだ…。
高グレードを登るクライマーにはスピード狂が多いと、以前R&Sに書いてありましたが?!、わかるような気がします。
私が知るだけだけでも、今年あの人とあの人とあの人…が捕まってるし…。