消防団合同訓練報告
こんなにクライミングじゃないブログが続くのは初めてだ。先々週水曜日にぱきった指の養生でこの週末もおとなしくしてる私
週末登りに行かないのを目ざとく見つけられ、取材の仕事を入れられた。区の消防団の合同防災訓練。まぁ放水訓練があるだろうくらいで出かけたんだけど、これが結構な迫力でなかなか見ごたえがありました。
総勢150人。家が倒壊して瓦礫の下に負傷者がいるという設定で、チェーンソーで丸太を切り、倒壊した家の屋根を圧力ポンプで上げ、その下に丸太を差込み、負傷者を引きずり出す。その後蘇生法の実演。その横で遠隔操作による放水訓練と、実際の現場のようにすべてを平行して行っていくので、見ているほうも臨場感が伝わってきます。普段、建物を使っての放水訓練はなかなか出来ないらしく、窓ガラスには当てないようにと指示が出ているにもかかわらずホースを上手く押さえ込めず窓ガラス直撃だったりして。思いっきり見物のお客さんの上に水かけちゃったり。いろんな意味ではらはらものの訓練でした
消防団への参加を呼びかけるために、初の公開訓練をしたらしいのですが、見に来ているのは結構年配の地元の方ばかり。高校生なんかに見せてあげたらよかったのに。
訓練の実態を聞いたら、みなさん日中はお仕事をしていて、特に大会が近いこの時期、週3回、夜の訓練もこなしているとか。帰宅は深夜になるそうです。地域の防災のためにがんばってくれている団員の方に脱帽―
・・・・そういえばクライマーって消防隊員多い??