初の母娘海外旅行@酷暑のルツェルン

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お山から帰ってきた次の日なので、少し寝坊。

そして今日はルツェルンへ母親とお出かけ。
もう電車も大丈夫そうだし、ルツェルンは乗り換えなしで行けるので気が楽です♪

スイスの中央部に位置するルツェルンは、駅を下りると目の前にすぐルツェルン湖と旧市街の美しい街並が広がっているのですが、
中国系のツーリストで満員御礼な高級時計ショップや、デパートなどもあって、ベルンのような旧市街旧市街という感じよりも、なんとなく東京の渋谷に近いイメージをもってしまった(;・∀・)。
もちろん、昔の城壁や歴史ある建物もあるんだけどね、なんとなく不思議な街でした。



まず向かったのはカペル橋。新市街と旧市街をつなぐ橋で、屋根のついた美しい木造の橋。今はお花で飾られていますが、
もともとは街の要塞の一部として建築されたもの。橋の途中には8角形の塔があり、昔は牢獄や拷問所として使われていたんだとか。
今は可愛らしいお土産物屋さんがあって、そんなイメージは微塵もないですが。




川を渡って少し歩いていくと1386年に築かれたムゼック城壁に到着します。

ちなみにルツェルンは道がまったく碁盤のような箇所がないので、地図と照らし合わせて歩かないと、ちょっとわかりづらい気がしました。
まぁ、小さい小さい街なので、迷うということはないし、川か湖か見つければなんとかなるところがほとんどですが(笑)
900メートルの城壁に沿って9つの塔が残っています。その中の何個かは登ることができて、塔の上からのルツェルンの景色は最高です。


塔から塔への移動は城壁の上を歩くこともできますが、

写真だとわからないけど、すこーし外傾していて、歩くと柵の方へ寄せられていく感じ。
今回の旅行で高くて怖いところを存分に堪能した母ちゃんは、もうお腹いっぱいのご様子、塔を二つだけ見学して安全な地面へ(笑)



時計塔の中にあった時計さんたち。

そしてシュプロイヤー橋を渡って帰ってきます。
カペル橋をちょうど一まわり小さくしたような橋で、元々は中世の時代に橋の向こうにあったパン屋さんで働くパン職人たちのために作られたんだとか。
橋の真ん中に小さな小さな礼拝堂がありました。そしてこの橋にも頭上には絵の数々が。骸骨が描かれた「死の舞踊」る絵画は、後期ルネッサンス時代におけるスイス絵画の傑作のひとつなんだそうですよ♪


氷河公園もどうしようかなぁ・・・と思っていたけど、今日は何しろ暑いっ!!
街中を歩くのが結構苦痛なほど暑い・・・・・・なんて、今思えば、日本のこの暑さに比べたら可愛いもんだけど、あの時は熱中症になっちゃう~・・・・なんて
あまっちょろいことを思ってしまって、今日の観光はこのあたりで終了。

ちょっと遅いお昼をデパートの上のビュッフェで食べて、帰宅しました。

お世話になってる家で、ゆっくりと時間をとってディナーが食べられるのも今日が最後。
ホストパパさんが大好きなお庭でのグリル料理です。

パパさんは本当にお庭が好きで好きで好きで、ご飯を食べた後も夜の11時ごろまで庭でワイン飲みながら過ごすんだって・・・・。
いい時間が流れてるねぇ・・・・・・。

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