ミステリーツアー 3日目 やっぱり山城が好きっ

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海テラス名立の夜明け。
キャンピングカーショー並みのキャンピングカー揃い。
最近本当に多くなったねぇ、キャンピングカー。

朝一番で訪れたの直江津にほど近い春日山城。
言わずと知れた上杉謙信の居城。

上杉謙信像。

石垣の無い、土塁と空堀で守られた、いかにも戦国時代の山城の趣。

本丸跡からの展望。

今日も城を制した黒と茶。
ロッククライミング犬の次は、城跡ハンター犬として有名になるかな(笑)

謙信が出陣前の祈願をした毘沙門堂には、お酒好きの謙信のためか、お酒がたくさんお供えしてある。

もんちゃん、飲んじゃだめだよ。

空堀。

春日神社にある椅子。

「重てーから、座んじゃねーよ」・・・・て言われそう・・・・・。

山城は展望もいいし、自然との一体感もあるし、登って行くときに昔の人の大変さを体感できるし、わんこのお散歩にもなるし(笑)、やっぱりいいなぁ。
朝一番で登ったので、あまり気にせず車を停めて登ってきたけど、帰ってきたら係員の人が何人も出ててびっくりした。
結構な人出があるらしい。

こんな山城なのに、さすが上杉謙信・・・・・。

下りてくると総構の監物堀が復元された春日山城址広場。
ここも贅沢な空間で、気持ちのいい広場です。

あー、いい城址だった。
もうそろそろ家に向かって進みましょう。

わんこも車に乗ると、こんな感じになっちゃうし(笑)

疲れてると言うよりは、だんだん車を家だと思い始めてる様子。
このリラックス感がうらやましい。

次は善光寺さんへお参り。
なんと今日は花まつりとやらで、これもまたすごい人、人、人。
このお寺さんは、わんこOKなんだけど、この人出では踏まれてしまいそうなので、カートに乗ってお参りしてきました。

人酔いしそう・・・・・。
欲しかったお線香を無事GETして、退散です。
参道の両側のお店が少し気になったけどね(笑)

ここが最後では、なんとなくわさわさして終わりそうなので、最後に向かったのが松代城。
武田信玄が北信濃を支配するのに築城した海津城が始まり。
川中島の合戦の舞台となった場所。

ゆるくて優しげな勾配の野面積みの石垣や、復元された土塁、太鼓門、門前橋など。
復元がシンプルだからこそ、一つ一つが際立って美しく見えます。
金沢城のような、これでもかーーーー、というくらいの華美な復元も好きな人はいると思うけど、私はこれくらい(?)が好き。

桜のころはきれいでしょうねー。

碑は海津城。

復元された土塁。

松代城は長野電鉄松代駅の近く。
廃線になっていて、線路がとぎれとぎれに残ってた。

松代藩藩主の真田宝物館、真田邸、文武学校などが近くにあり、見ごたえは十分。
私は興味ないけど池田満寿夫美術館なんてのも真ん前にあります。

さすがにお腹いっぱいのお城ツアーは、これで終了。
最後にじょんさんおすすめの、姨捨の棚田へ。

山に行くときにこのJR篠ノ井線に乗っていたそうですが、夜で何も見えていなかったのが、仕事で昼間にこの電車に乗って、絶景に驚いたとか。
姨捨駅に向かって、細い道をどんどん登って行くとたどり着きます。

能登の千枚田に比べると、棚田としては規模は小さいけど、善光寺平の眺望は本当に見事。
吹き上げてくる風が気持ち良くて気持ち良くて。

ミステリーツアーの最後の寄り道は、最高のスポットでした。

なんか飛べそうな気がしてくる(笑)

しかも、すぐ近くの姨捨SAにETC入口があるらしい。
とても高速に乗れるとは思えないような細い細い道を、心細さに負けそうになりながら上がっていくと、あったぁ♪
ETCの入口でーす♪

高速に入ってしまうと、もう旅行は思ってしまうような気がして、少しさびしい。

姨捨のちょっと先で追突事故があったらしく、この渋滞を抜けるのに一番時間がかかった。
後は双葉前後で少し車が多くなったけど、あとは大月から、御殿場~箱根ラインで渋滞知らず。

2人で交代で、後部で爆睡しながらの運転は思いのほか楽でした。

助手席で笑かしてくれるわんこ。
この体勢が楽らしく、自分でシートベルトの間に顔を突っ込んで寝る。

総走行距離1300キロ。
まわったお城6か所。
神岡城。
高岡城。
七尾城。
金沢城。
春日山城。
松代城。

それでも駆け足という感じはなく、ゆっくりと夕日を見たり、磯遊びしたり、わんこのお散歩したり、絶景に見とれたり・・・・・・・。

このまま、どこまでも旅行続けたいなぁ・・・・・と思えた今回のミステリーツアー。

でも家に帰ってきて、いつもの場所に各々陣取ってのんびりとする時間も嬉しかったり・・・・・・。

楽しい連休の3日間、わんこたち、歴史ガイドのじょんさん、ありがとねー♪

さっそく、善光寺さんのお線香を仏壇にお供えして、久しぶりの我が家のお布団でおやすみなさい~。

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