んもう、しょうがないなぁ、○金ジュニア誕生の秘話(?)

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○金ジュニアの意味が分からないと、○金さんがおうちに帰れないようなので書くとするか・・・。

最近よく
「なんでそんなに働けに入れ込んでるの?」
「そんなにいいルートなの?」
「まだ登れないんだ、才能ないんだよ(←これは一人しか言わないが)」

・・・と言われる。

働けに取り付いた最初を思い出すと、どうやら○金さんの策略が感じられる。
確かあの時の○金さんはエンドルフィンにどはまり状態で、ビレイヤーの確保が最重要課題だったはず。
しかしまだウブだった私にはそんなことはおくびにも出さずに、
「まきちゃんにぴったりのルートがあるから♪」
と連れて行かれた。
確かにその当時はまだまだトライできるほど、強くも無かったからトップロープで触ってみただけだったけど、働けの怖いところは、トップロープとかならとりあえず上までは抜けられることなんでは??
私も、その時はまだ早いと思いながら、帰りの車でムーブを反芻するといつかはできるような気がしちゃったんですよ

そして、それなりに強くなったと勘違いした・・・あ、じゃなくて思った今年、ゴールデンウィークから月に一度ずつ触りだしたら、なんとなくまた登れそうに勘違いして・・・じゃなくて思っちゃったんですよ

最初はあまりに身体に悪くて、月に一度しか触れなかったけど、働けに重点を置いてトレーニングしてったら、なんだか毎週2便ずつ出せるようにもなっちゃったんですよ

それでも、デッドが絶望的だったから、今日触って届かなかったら封印っ!と思ったその日に届いちゃって、またまた登れるかも・・・と勘違い・・・じゃなくて思っちゃったんですよ

そして、毎週毎週だれかを騙くらかして働け周辺に連れてくるわけですよ

でも活きのいい若もんを連れてくると、私の目の前で数便で落としていくんですよ

私はもう一箇所のムーブをクリアするだけなのに、どうしてもどうしてもそこだけができないんですよ

どーですか、こんな姿皆さん見たことあったでしょ!!!
多分100便あたりの○金さんですよ。
そっくりですよ、違うのはグレードが天と地ほどに違うだけですよ。

・・・・と言うことで○金ジュニア誕生なんですよ

・・・すいません、大したことなくて

でも、なぜ働けにこんなに取り付かれてるのかと言われたら

苦手系ボルダールートを落としてみたい
これだけのリーチものを落とせたら絶対自信がつく
・・・・しゅんたろーや、むらとんが登ったことより誉めてもらっても
いいと思うもんっ!!
昨年の黄色がお蝶夫人的なルートだったので、今年はお蘭的なルートで小川山を締めくくりたい

などなど、いろいろあるけど、やっぱり○金さんのエンドルフィンどはまり状態から、レッドポイントまでを見ていたのが大きいような気がする。
三峰下部露岩帯周辺には「妖怪 何が何でもいつかは登る」が棲んでるんだよ、きっと。

今年はイエロークラッシュがZCCの中では大人気。
みんな一ケタ台で落としていく。
それを見ると、私の働けは多分実力以上のものに取り付いている便数なんだろうと思う。
でも数便で落としたら、数便で落とした何かが得られるように、数十便かけて落としたら、きっと数十便かけて落とした違う何かが得られるような気がする。

・・・・絶対に今シーズン中に落としてみせるさ

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この記事へのコメント

  1. なるほど・・・
    あー、これでおいらの疑いも晴れた

    じゃ、そういうことでせいぜいがんばって

  2. 根本的なことを
    忘れてますっ!!!

    最初に私を働けに○金さんが連れてさえ行かなければ、こんな思いをせずにすんだのにーっ!!!!

    ・・・ほーら、また祝勝会が遠のいちゃった。

  3. それでは・・・
    あまりにもかわいそうなので・・・。

    おいらは今も昔も、分不相応なルートに取り付いているよ。

    「そんなに便数かけて登って、何の意味があるンだ。」って、人に言われながら・・・。

    でも分不相応や便数じゃない、そのルートが登りたいから、手をつけちゃってあきらめきれないからトライしてるンだ。

    特に、おいらはセンスがないと思っているので、「人の倍努力して、人並み」と思ってやってるのさー。

    だから人の倍、若しくはそれ以上便数がかかっても、登れた時には、すべて納得するンだ。

    まぁ、おいらなりの屁理屈と自己満足の世界ですけど・・・。

  4. 私の場合
    屁理屈と自己満足と誉めてほしい願望?

    昔は人について行って、面白そうなルートがあったら登っていた私が、今では誰も知り合いでパートナーがいなければ、ナンパをしまくって知り合いを作って、なんとしてもそのエリアに行く・・・・と言う風に変わっちゃったのは、一体いつからなんだろうな・・・・。

    こうなってくると極道の始まり??

  5. Unknown

    分不相応なら、負けません、
    なんせ2年半かかったボルがあるもんね。
    でも、思い続けて登ってしまえばこっちのもん!
    そんでもって、やっぱりがんばり続けた分だけの何かが、いやそれ以上の何かが得られるはず。

  6. 動物写真家さん
    極道!=道を極める!
    すばらしい。

    私もボルダー極道にでもなるかなあ

  7. 加油!
    中国語ではねー、がんばれ!は加えるに油と書くの。油はよく燃えるから、ファイヤーなの。
    マッキーはふーじんのヒーローなので、そうやって頑張ってるまっきーが

  8. いろいろ
    YOUさん  やはりもう背中に「岩を攀る技術」・・・とか彫らなきゃだめですか・・・?(昔こんなこと書いたクライミングパンツがあったような気が・・・)

    ボルまきー そーよねー、2年半かぁ・・・。
    まだ見に行ってないからわかんないけど、、もし13を狙うとしたらこれかなー、と思っているのがあるの。
    それはもう5年計画だったりするかも♪

    ふーじん  スワヒリ語では頑張れ・・・と言う言葉が・・・・・・無いような気がする・・・。
    ポレポレ(のんびりゆっくり民族だから)

    ○金さん  ・・・つわりがひどいの。

  9. 気持ち悪い
    ○金の顔した赤んぼを想像してしまった。あな恐ろしや。八つ墓のたたりじゃ

  10. なんで…
    つわりになるンだよー!!( -_-)

    おいらは知らんぞ、身に覚えはないぞー!!

    自分の身には、覚えがあるンじゃないのー?!
    (*^_^*)

  11. 悩める前足
    >「岩を攀る技術」
    私が通ってるジムでそのTシャツ着てる人います。

    私の場合、登れてもおかしくないルートが登れないのは、それなりの理由があります。
    まずムーブが適切でない。適切でないムーブがこなせても、無駄な力を使い、よれよれだとレストポイントで回復できない。で、最後までいけない。

    私のクライミングスタイルは、登れたのではなく、登れちゃったなのです。強引にではなく、岩と同調してこそ登れるのかな。頭が真っ白になるくらい強引に登ろうとすると、故障しますしね。いつも故障寸止め状態です。布団の中でイメクラ(注1)したり、登れちゃったことより、登れなくてもがいていた時のことが、記憶に残っています。

    最高グレード11bオンサイトで、13aレッドポイントの女性クライマー曰く「しつこくやればいいのよ」

    (注1)イメージクライミング

  12. 故障寸止め
    ・・・・が、できてなかったみたい

    本日ジムトレで大失敗でした。

    とりあえず週刊働けは休刊です。

    が、必ず復帰するので、皆さん(誰?)待っててね!

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